今日も今日とて大阪市ゆとりとみどり振興局まで電話取材をしてみました。OFFICIALでは9月のホームゲームを第二開催ではなく、工事中の長居開催と変更したが、その詳細はどうなっているのか、また工事の内容、進捗に変化が見られたのか。
まず工事なのですが、やはりトラックの工事は8月末から始まるようです。それから身障者席の改修については、55ブースある身障者席の中からメイン、バックの17ブースについて、通路内側のブースを撤去して一般席を設置し、逆に通路下段の一般席をつぶして新しいブースを設置するという事でした。ただ、これらの工事を請け負う業者の入札はまだ行っていないとの事。どの業者でも大阪国際女子マラソンにまにあわせられることが前提らしいのですが…。身障者席17ブースがどのブースなのかも気になりますね。
工事の入札は8月初旬に行い、その後工法、工期を調整、8月末から段階をおって工事を開始する流れとの事。入札情報に関しては財団法人 大阪市建築技術協会のホームページで確認できると紹介がありました。このページの10番に、入札案内が出ています。
最後に、今回電話取材してうかがえた話を2、3ご紹介します。
まず日本陸連に関して、正直あまりいい感情を抱けません。曰く「長居陸上競技場は『陸上競技場』なのだから、陸上競技を最優先にするのは当たり前」というスタンスなのだそうです。ですから今年(注:ゴメン、去年か)ピッチを拡張した際にもかなりの圧力がかかった様子でした。本当にスポーツが好きなのなら、陸上競技であろうがサッカーであろうが、等しく尊重して頂けるものと思っていたんですが。
それから9月の2試合を長居スタジアムで行うまでになったのには、セレッソの強い要望があったようです。9月にはすでにトラックの改修も始まっているのですが、トラックの養生、管理に関して責任を持つので、一試合でも多く長居スタジアムを使わせてほしいという話があったと聞きました。最近つとにバッシングの対象となっているフロントですが、これは久しぶりのファインプレーではないでしょうか。こういうところはちゃんと評価しましょう。
工事業者の入札がまだ決まっていない以上、まだまだ予断を許しませんけれど、少なくともセレッソは出来る限りの努力をしているようです。これからも注視していきましょう。
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