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高原2発!3カ月ぶり決めた/ブンデス
��ブンデスリーガ:ハンブルガーSV3-1ニュルンベルク>◇5日◇ニュルンベルク
【ニュルンベルク(ドイツ)5日=西村友通信員】日本の決定力、高原が決めた。ハンブルガーSVの日本代表FW高原直泰(25)が、9日のアジア最終予選初戦の北朝鮮戦(埼玉スタジアム)を前に、2ゴールを決めた。
これでまたジーコに嬉しい悩みが増えましたね。北朝鮮戦、ジーコはどんな布陣で臨むのでしょうか。
現実的に考えて、候補は3人。
まず高原
最近好調の玉田
さらに前線で貴重なポストプレー役になっている鈴木
組み合わせとしては
1.鈴木-玉田
2.鈴木-高原
3.玉田-高原
の3パターン有るんですが、実際には3.はテストもしていないので除外。つまり鈴木のパートナーとしてベストなのは玉田なのか高原なのか。という話ですね。
どちらも最近ゴールをあげていますから、調子で選ぶのは難しいです。ただ二人のタイプが全く違うので、そこら辺から考えてみましょうか。
まず高原になった場合。
上背が有るので比較的身長の低い北朝鮮DFから制空権を握れる
シュートの威力が強いので遠目から打っていける
というのがメリットでしょうか。
在日コリアンの方が作っている選手紹介のページで見ても170センチ代の選手が殆どですから、空中戦は期待できます。フィジカルで押したいなら高原というところでしょうか。
もう一方の玉田、メリットというと
スピードが有るのでDFの裏に出る勝負が出来る
長い間鈴木と組んでいるので役割分担がはっきりしている
といったところ。正直北朝鮮はベタ引きで来るはずなので、裏に出る機械なんて殆ど無いと思うんですが、鈴木と長く組んでいた、というのはすごいアドバンテージだと思うんです。成熟度でいうならば玉田でしょうね。
個人的にはスタートは鈴木-玉田のコンビで、パワープレーが必要になった時には鈴木-高原へスイッチ、というのが一番リスクが少ないかなと踏んでいます。
確かに高原の高さは魅力なんですけれど、連携を考えると不安が残ります。それなら最初は玉田を出しておいて相手守備陣のスタミナを削ぎ、その後に高原でトドメ。これが無難じゃないかなあ。
まあ私はジーコではないですから、彼がどのような価値観を持っているのか推し量る事など出来ませんけれど。もし私がジーコなら鈴木-玉田です。あなたがジーコなら、2トップどれでいきますか?
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