2/25/2005

老若男女蹴球天国

 嘉人の赤ちゃん情報の続報。どうやら「彦左衛門」くんは男の子ということが判ってから名付けられたようです(スポニチアネックス)

 という事はそのまま「彦左衛門」で行く可能性もあるのか?と心配になったりしましたが、どうやらそれは無い様子。20年後ぐらいに嘉人監督、彦左衛門くん(仮)プレーヤーの親子鷹とかなってたら面白いかな。でも試合中に親子喧嘩とかしそうで怖いかもな。


 男の子はサッカーをやる環境が整ってまいりましたが、さて女性はというと、これがなかなか厳しい。

 つい最近TASAKIから日テレベレーザに移籍した川上選手なんか失業保険で生活費をやりくりしているらしい。トップリーグの選手、しかも代表クラスがそうなんですから、もっと苦しい生活の中でサッカーを続けている女性もたくさんいます。

 以前FCくの一の選手達の生活を紹介しているサイトを拝見した事があるのですが(場所失念)、苦しい台所事情の中で練習できる時間と場所をやりくりしながら頑張っている姿をみて、ちょっと胸を打たれた事が有りました。そんな苦労を微塵も見せずボールを追う姿は、本当にたくましくて、美しかった。


 うちにも娘がいます。「サッカー好きか?」と聞くと「うん」と笑って返してくれる、なかなか私の喜ぶツボを心得た子なんですが。出来れば彼女には「観る喜び」だけでなく、「する喜び」も味わってほしいと思っていたりするんです。別に絶対プロになれなんてことじゃなくて、休日に友人同士でサッカーに興じるくらいでいい。

 でも、それが今の日本では、少なくとも関西では難しい。どの学校に行っても女子サッカー部が有る、なんて状態ではない。まだまだピラミッドの底辺が小さいんですよね。


 先日のセレッソサポーターズコンベンションで西村GMが「いろんな年代の人、女性にもサッカーを普及させていきたい、地元の文化としてサッカーを定着させたい」と力説されていましたが、それが実現したら、私達はほんの少しかもしれないけれど、確実に心豊かになっている事でしょう。


 週末にはお弁当を作り、グラウンドに足を運び、子供達の試合に声援を送る。時々自分もおっさん同士のチームでボールを蹴る。リフティングが娘より下手なのがちょっと恥ずかしい。なんだか楽しそうじゃないですか?





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