2/19にヴェルディグラウンドで行われたFC東京U-18VS東京Vユースの試合中にFC東京サポーターの一部が花火や爆竹を使って騒いでいたそうで、その後、ヴェルディのクラブハウスの門柱に青と赤のカラースプレーで落書きがされていたという「事件(でしょ?りっぱな犯罪ですよ)」が有ったそうです。画像がヴェルディBlogさまに掲載されています。
門柱への落書き事件に関しても、どのような方法であったかは明かされていませんが、FC東京側がFC東京サポーターである高校生と大学生あわせて5人の「犯行」であったと特定し、FC東京U-18の選手達が謝罪、落書きの清掃の為にヴェルディのクラブハウスを訪れたそうです。また「犯人」であるサポーター達にも今後何らかのペナルティが課せられる予定との事。
ただ今回この話で解せないのは、明らかに公序良俗に反する行為をしたサポーターに対する罰が、刑事罰ではなく、単なるクラブからのペナルティのみである点(今後何か有るのかもしれませんが)さらに謝罪と清掃に訪れたのが当事者ではない点です。
恐らく当事者達はその場の勢いでこのような事をしてしまったのだと思います。普通の人間であるならば、しばらくして自分達がした事が、ヴェルディやFC東京そしてそのサポーター達にどれだけの迷惑がかかる行為であるのか理解できるはずです。
サポティスタさまのところでは「そもそも、ガスサポにマナーを求めるのが間違いかと。 」とコメントされていますが、どこのサポーターというわけではなく、普通に人間として理解できる話では無いでしょうか。謝罪と清掃は、彼等が、あくまで自主的に行うべきです。
確かにサポーターからすれば選手達に迷惑をかける、というのはもっともダメージの大きな方法でしょうが、こんな風にしてしまっては、普通にクラブをサポートしてきた大多数のFC東京のサポーター達にもショックが及びます。
唯一の救いはこの行為が特定のサポーターグループによる「計画的かつ組織的な」行為である線が薄い事ですが、それにしても後味の悪い話です。お昼から少し重たい話題を持ってきましたけれど、これを他山の石としておく必要が有るように感じて、あえて取り上げました。
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