やぁ~。ジーコだよ。北朝鮮戦はタフな試合だったけれど、プラン通りに勝ててヨカッタネ~。テレビではちょっと顔が引きつっていたように映っていたみたいだけれど、監督という仕事は時々演技をしなくてはいけないからね、hahaha。
…。あー、アホらし、やめやめっ!!ジーコ公式風テキストやめっ!!今の無し!ノーカウント!
では改めて。
北朝鮮戦には辛勝したものの、(良い意味でも悪い意味でも)ジーコジャパン不動の左サイドである三都主と、3バックの一角田中を、この最終予選前半最大の山場であるアウェーでのイラン戦に使えなくなってしまいました。
DFは松田もいるし坪井もいるんでそんなにダメージは大きくないと思うんですが、問題は左サイド。専門の控えが三浦淳しかいないんですね。(西を使うかもしれませんが、これは怪我の回復次第)
別に三浦が悪いわけじゃないんですが、いまいち心配なんですよね。特に今回はトイメンがマハダビキアという事もあるんで、もう少し守備が出来てスタミナがある選手が欲しいな、というのが正直なところ。
奇策をとるのなら小野を左サイドで使う、という手も有ります。ボールのキープ率も上がるでしょうし、守備もある程度こなせる。
ただ怪我明け、ハードなスケジュールでどこまでもつかは不安です。誇り高きジーコがトルシエの遺産とも言える小野左サイドを選択出来るのかというところも有りますし、北朝鮮戦でかなりコンディションがよくなかったボランチにも手を加えたいでしょうから、これも難しい。
もうジーコは新しい選手なんか招集しないのはわかっているんですが、それでも個人的に「こいつがいたら」と思う選手が二人います。
一人はジュビロの村井 。3バックの左ウイングとして、間違い無く日本人トップクラスの実力を持っています。クロスの精度も高いです。オシム監督の要求する考えながら走るプレーを実践できていた選手、スタミナも有る。
もう一人はベルディの相馬。まだ線の細さが有る様に感じるのですが、ジーコの好む細かいパス回しも出来ますし、クロスだけではなくタテのボールも正確。
三浦淳が移籍した原因の一つである相馬を代表でも、というのは三浦淳に対してあまりに意地悪な気もしますけれど、今はそんな事は言ってられない状態ですから。
天地がひっくり返ってもそんな事は無いでしょうけれど、まだ国内にいい選手はたくさん(というほどでもないのかな)いるんだという事を再確認して頂きたいなと。出来ればJもこまめに見とけよと。そういう感じです。
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