理由はいろいろあるのですが、主なポイントは3つでした。
- ブログを表示させる時間をもっと早くして、ユーザーさんのイライラをできるだけ少なくしたい。
- できれば、もっと大きな画像をたくさん使いたい(2とも重複しますが)
- 画像ファイルの容量が限界に迫っていたので、容量の不安なく画像を使用できるようにしたい
カスタマイズを続けてきて、重いスクリプトを大量に使っていたので、旧ブログは表示させる時間が少しずつ 遅くなっていました。
ユーザーのネット環境やPCのスペックの向上があったので殆どの方は気にしていなかったかと思いますが、やはりこれはよくないことです。できるだけ便利さを残したままで、軽量化、表示の高速化できないものかと考えていました。
Webサイト製作者の間では「8秒ルール(表示に8秒かかるサイトはユーザーがつかない)」という業界用語がありますが、実際は3秒を過ぎたころから離脱者が出るそうです。それを思うと軽量サクサク表示は結構重大なポイントでした。
Bloggerはもとからlightboxやアクセス解析などが備わっているので、比較的軽量化しやすいです。ブログパーツとかも少しサイト制作をしている人ならラクに設置できます。なのでかなりサクサクになったかなと。
表示時間に関してはWebWaitというサイトで計測して確認しています。
このサイト、ブログのアドレスを入力するだけでアクセス時間を知ることができる便利なサイトです。計測したところ。
旧ブログ2.52秒(5回計測した平均値)
新ブログ1.85秒(5回計測した平均値)
となりました。混んでいる時間帯だと1秒くらい違ったりします。効果アリ。
2について
これは現物を見てもらったほうがいいですね。
こんな感じです。
普通のlightboxというスクリプトでは画像の拡大を個々にコントロールするのはかなり手間でした。
しかしBloggerに最初からついているlightboxは、ブラウザのサイズにあわせて画像のサイズを調節してくれます。
ドーンとでかい写真を使っても、見る人に合わせたリサイズが可能になったのです。これは便利。
そして3について、これが一番のキモでした。
これはどこのブログサービスを利用していてもぶち当たる話。ウチは写真をアホほど使うので余計にね。seesaaでも2GBまで画像を利用できるし、複数ブログが設置可能なので最悪他のブログを画像保管庫がわりに使うという方法もありました。
しかしGoogleのGoogle+、PicasaとBloggerの取り合わせが、これをスッキリ解消してくれました。
Google+に登録していてPicasaを利用していると、2048ピクセル×2048ピクセルまでの画像は無制限にアップロード可能、そしてその画像はBloggerでも簡単に表示できるのです。
画像がほぼ無制限に利用できるサービスは今のところここだけです、これだけでも十分魅力的でした。
旧ブログは7年間も利用していたので、検索エンジンでも上位に表示されます。実際15~20%くらいのユーザーは検索エンジンから来ています。このドメインの価値を下げるのは惜しいし、愛着ももちろんありました。
それでも、もっといいものを書きたいし撮りたい、それを記録したいという欲求、願望のようなものは抑えられませんでした。
今年は例年以上に気合入れて書いていきます。勝負勝負。
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