ようやく落ち着いて机に向かえるようになった。
2ちゃんねるや他の場所からも情報が流れているが、どうやらウチは3/10(土)の開幕をアウェイ鳥栖(ベストアメニティスタジアム)、2節は3/17(土)で、ホーム開幕を長居スタジアムでのダービー、ということになったらしい。
確定ではないからなんとも言えないけれど、もし本当なら曲者との試合が続くな。
ご存知の通り、サガン鳥栖は去年J2を2位通過して昇格を決めた。セレッソがJ2にいたころ散々手を焼いた「トヨグバ」豊田がチームの中心。
J2の得点王と言って侮るべからず。過去J2得点王に輝いたプレイヤーと言えば、エメルソン、ジュニーニョ、フッキ、佐藤寿人、ハーフナー・マイク、そして香川真司がいる。
どのプレイヤーもJ1でも高いレベルの成績を残している。フッキ、ハーフナー・マイク、香川はJの枠すら超えてしまった。そういうレベルの選手と対峙すると覚悟したほうがいい。
そして、指揮をとるのは、セレッソと縁の深い尹晶煥。
尹さん(あえて「さん」をつけたい)がいたころのセレッソには、モリシがいて、アキがいて、盧さんがいて、西谷がいて、まさにキラ星のような攻撃陣だった。
彼らの攻撃力を最大限に引き出したのが、ボランチの位置で質の高いボールを供給した尹さんだ。
ピッチ上でも指揮官のように振舞っていたけれど、実際に監督としても非凡な才能を持っていたようだ。2009年から鳥栖のトップチームに関わり、3年がかりで鳥栖をJ1に押し上げた。
主力選手の出入りも比較的少なく、手塩にかけたチームがほぼそのまま残っている。チームの完成度、結束力では鳥栖のほうが上だろう。
そして、ダービー。
こちらは選手が10人出入りしている上に、監督が変わっている。10年間続いた西野政権からセホーン政権に、呂比須・ワグナーへ「つなぎ政権」らしいが、潤沢な資金力は変わらずなのだから、チーム力が落ちているなどと計算することはできない。
何よりダービーは特別な試合。2006年には同じシチュエーション(第2節、ホーム開幕戦のダービー)でマグノ・アウベスとフェルナンジーニョの二人にハットトリックを食らって大敗している。お返しができるかどうか。
ホーム開幕をダービーで。こちらのフロントが望んだことなのだから、無様な真似はできない。
この2試合をいい形で入れれば、入れるようなチームが仕上がっていれば、五輪後に安心して清武を送り出せるのだけれど。
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