Amazonでも結構売れている本で、Wordpressだけではなくて、MTなど、自分でサーバを借りていてオープンソースのCMSやブログを使っている人、サイト運営に取り組みかけている人には面白い話、具体的なテクニック、最新のgoogleの傾向なんかがしっかり載っている。
無料ブログなどを使っているとできないテクニックなどがあるので、少し悩ましいところではあるけれど、それでも自分が書いたものを少しでも多くの人に見て欲しい、と考えている人なら読んでおいて損はない。
Webの不思議な所で、同じ事を書いても、ソース(サイトを構築している言語)によって検索エンジンに引っかかりやすかったり、反対に引っかからなかったりする。
おなじ
「セレッソ系ブログなら西中島南方」
でも
「セレッソ系ブログなら西中島南方」
のほうがウケがよく、さらに
「セレッソ系ブログなら西中島南方」
と書くと検索エンジンに対するアピールは強くなる。なんかずっこい感じがするけれど、自分の気持ちを少しでも効率よく発信したいなら、SEOの基礎的な知識を持っていても損はしない。
実際立ち上げて1ヶ月も経っていない新しいブログが、この本に書いているテクニックを入れ込んだことで、検索ワード「セレッソ 西中島南方」で1ページ目に表示されるようになった(2012年1月10日現在)Webライダーの松尾さんありがとう。
SEOというのは人を呼び寄せる魔法みたいなものでは、決してない。実生活に置き換えるなら、役所への手続きをしっかりやっていたり、知人友人に、自分がどこにいて、仕事は何をしていて、どういう手段で連絡すれば話ができるかを伝えておくような地道な作業だ。
もちろん適当にしていても生活にそれほど支障はないが、手続きしていれば払わなくてよかった税金が出てきたり、仕事ができる機会を逸したり、そういう見えない取りこぼしが出てくるのは、少し寂しい。そういう感じのもの。
厄介なのは役所の手続きや節税のテクニック同様、SEOのテクニックも日々変わっているということ。これは、少しずつ情報収集するしかないな。
細かなところまでキッチリ仕事ができますよ、というアピールにもなるし、ブロガー、サイトマスターのみなさんはぜひ一読を。なんかステマっぽいけど、助かった体験を持っているだけに、本気でオススメ。
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