11/01/2004

トイレットペーパーに込めた想い。

 以前にも書いたかも知れませんが、浦和戦の後、スタジアムを後にする出原社長にトイレットペーパーの芯をぶつけた人間がいたそうです。取り押さえられなかった為に真相は闇の中といったところですが、九分九厘セレッソサポーターでしょう。手段は全くナンセンスですが、フロントに何とかして欲しいという気持ちは理解できます。

 オフィシャルの掲示板もすさんだ書き込みが多くなってきました。管理人の方には頭の痛い状態でしょう。片っ端から削除した所で雨後の竹林が如く次から次へとトピックスが生まれてきますから…。セレッソのオフイシャル掲示板はかなりぬるめの書き込みが多かったのですが、さすがに腹に据えかねたのでしょう。また、久藤、布部両選手のホームページなどの掲示板なども荒れはじめていると聞きます。


 この二つの「不協和音」を生み出した原因は、球団とサポーター達のコミニュケーション不足に有ります。藤井前社長時代にはサポーターミーティングなど意見交換の場が多く設けられ、比較的容易にチームのトップである球団社長に想いを伝えることが出来ました。しかし現社長になってから開かれたサポーターミーティイングは一度だけ。しかもその場で公言した戦力補強はあまりにも場当たりなものでした。マリオ、ミキら新外国人はベンチに入る事すらまれで、課題の守備陣も大森、徳重両選手の加入に留まっています、正直物足りない印象です。しかも、風説によると今後サポーターミーティングは開かれる予定はないとの事。いよいよサポーターは建設的な意見の発信が出来なくなりました。


 トイレットペーパーに込められたサポーターの想いを、社長は感じとってくれたでしょうか?もし「失礼なヤツだ」程度にしか思ってくれないのなら、ザスパ戦にはもっと立派なプレゼントが届けられるかも知れません。唯一の解決策はサポーター達と対話をし、誠意を見せること。早期のサポーターミーティング開催を希望します。

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