1/08/2005

愛する選手を放さぬように。

 家に帰ってアクセスアナライザーを見るととんでもない数のアクセスが有りました。これだけのアクセスが有ったのは、去年「ウィーアーレッズ!!」のご一行様が長居にいらして以来です。


 原因を探していたのですが、どうもジェフサポの方がいらしているようですね。2ちゃんねるのスレッドを拝見しましたが、あのスレッドに書かれている話が本当なら、腹立たしいことでしょうし、悔しい気持ちもあるかと存じます。

 実際セレサポもアキを人間力やサッカー部のけんたくんに引き抜かれそうになりましたし(今もこの騒動は継続中なわけですが)気持ちはよく判るつもりです。黒部とっといて何言うてんねんというサンガサポの皆さんには申し訳ないですが…。


 アブラモビッチ氏やミキティのように財力が有れば「2億でいいの?安いね」なんて言えるのかもしれないですけれど、実際こういう状況になった時にサポーターが出来ることって限られていますよね。

 でもそれでも、その選手が大好きなら、本当にチームにいてほしいなら、自分が出来る事を精一杯してみませんか?


 大分ではマグノ・アウベスが退団するという話を聞いたトリサポの有志が、練習場でマグノ・アウベスに声援を送り続けた、という事がありました。本人はほぼ退団するつもりでいたようですが、その声援に心動かされ、ついには退団を撤回するまでになりました。

 セレッソでも海外移籍が決まった大久保に、多くのサポーターが有形無形の励ましをしました。メッセージがびっしりと書き込まれたTシャツを送る者。最後の練習日まで練習場に通いつめた者。中には温暖なマジョルカへの移籍にも関わらず「風邪をひくといけないから」と200個ものカイロをプレゼントしたおばさんもいたそうです。大久保は自身のホームページで「長居のサポーターは最高」「日本に戻ってきた時はかならずセレッソ」と宣言しています。


 例えば手紙を書くとか、ほんの些細な事でいいんです。その手紙が何十、何百と増えていけば、心が微塵も動かないなんて事は絶対に無いはずです。


 本当に好きなら、最後の最後、契約書にサインを書き終えるまで、諦めないでほしい。



 選手とすれば、限りある選手生活のなかで、少しでも高いレベルのところで自分をみがきたいという欲求も有るでしょうし、正直年俸の事を考える時も有るでしょう。それを無為に引き止めるのはサポーターのわがままと言われるかもしれません。

 でもそこまで選手を応援してきた人間には、それだけのことをする権利があると、私は思います。セレサポが言うのも変ですけれど、


ジェフサポがんばれ!超がんばれ!!





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