友人も最初は「ハァ?」という感じだったそうです。なにせ骨はその時点ではどこも折れてなどいないのですから。病院で検査を受けたのも別の体の不調からでしたし。
ただ専門の医者が言うには友人の足の骨(くるぶしあたり)の形状が明らかにおかしく、一度剥離したものが添え木やギプス無しで放置され、変にくっついて自然治癒したとしか考えられないとのこと。
「おまえ気がつかんかったのか?」
と聞くと平気な顔で
「痛かったけれどめんどくさかった」
なんていうすさまじい答えが返ってきました。そういうヤツもいるんだねってことで。
スポーツナビ
マジョルカ大久保、ひざの骨が欠けていた=スペインL
(中略)
練習後にチームドクターの口から出たのは「わずかに膝蓋骨(しいつがいこつ)が欠けていた」という言葉。順調と見られていた治療経過も一転し、23日の対レアル・マドリー戦への出場は微妙な状態となった。
ただこの骨折は絶対に無理してはダメでしょう。関節にも近いし、利き足だし、何より今は無理をする時期じゃない。
膝蓋骨を痛めると、関節の稼動が困難になる、歩行に支障をきたす何てこともあるようです。(こちらのページに判りやすい説明が載っています。ただリンクを開くと施術画像等が置いてありますので自己責任で)
下手に試合に出て怪我を悪化させ、自身の身体的な伸びしろを消してしまうよりは、ここはこらえてしっかり治療がベストな選択だと思います。サンチャゴ・ベルナベウのピッチには、来年立てばいいじゃないですか。
確かに「早く結果がほしい」というのは偽らざるところでしょうが、幸か不幸か嘉人が欠場した試合でチームは惨敗、逆に存在感が大きくなっています。終盤戦になれば「背に腹は替えられん」と強行出場の指令が下る可能性だってあるのですから、ここはしっかり休んでくださいよ。
0 件のコメント :
コメントを投稿