1/24/2005

さらば愛しき危険たちよ。

 新外人の発表の陰に隠れて、ラデリッチの契約解除(解雇じゃないんですね)が発表されました。

Cerezo Official

ラデリッチ選手の契約について

弊クラブではラデリッチ選手との契約を解除いたしましたのでお知らせいたします。

■Jリーグ出場記録
         リーグ       カップ      天皇杯
��004年 J1 15試合/0得点 5試合/0得点 0試合/0得点


ラデリッチ.jpg


 ラデリッチといえば思い出すのが1st14節神戸戦での同点ボレー。土屋の背中に当たってオウンゴールとなった為、結局記録上は0得点になりましたけれど、あの1点が無ければ入れ替え戦行きだったんですよね。

 あの試合はバックスタンドで観戦していて、試合内容のまずさにうなだれて席を立った初老のセレサポに「勝ち点1がとれましたやんか。この1点が後で効くかも知れませんで」と励ましていたのですが、本当にそうなった形ですね。


 「ラデリッチじゃなけりゃ点は取られなかった」という失点がそれ以上に有るので、擁護はしませんが、別に彼やカブラルは手を抜いていたわけじゃないんですよね。彼らをここまで引っ張ってきた大倉氏のミスリードの被害者といったら、両者にあまりに失礼ですけれど。


 今後は母国に戻るとの事。まだ若いですし、これから大阪での辛い経験を生かしてほしい。終盤なんかは完璧とはいえませんが右のストッパーとして機能していましたし、足の速いスイーパーがいれば、そんなに酷い選手じゃないですよ。




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