というわけで我が家の最終兵器を投入する事にしました。愛娘の「リアルサポーターたろも5歳」でございます。
「たろも」っていうのは仮のHNでございます、本名ではございません。まあ本名と思う人もいないでしょうが…。
「たろも」は初観戦(名古屋戦)以来すっかりセレッソがお気に召した様子で、鹿島戦の勝利の時も「やったー」といってテレビの前を駆けずり回っておりました。んで
「たろも次の試合お父ちゃんと観に行くか?」
と聞いたところ
「うん!いくよ!」
と快くOKしてくれました。ああ、良い子に育ったなぁ…。
そもそも初観戦の名古屋戦がセレッソリーグ戦初勝利。それから一度も負けていないのです。なかなかすごい勝ち運を持っていると思いませんか?ちなみに私だけで生観戦すると0勝2分3敗でございます。
あれ?ひょっとして私が疫病神なのか!?
まあUGさんほどではないでしょう、多分(汗
何はともあれ「たろも」が「観たい!」と言うからにはヴェルディ戦も勝ち試合なんでしょう。そういう子なんです。何かを感じ取れる感覚が有るんですよ。
信じられないという方にエピソードを一つ。妹の旦那さんが「たろも」の事をすごく好いてくれていて、たまに「たろも」を預かってくれたりするんですが、その時に不思議な事が有ったらしいんです。
「たろも」は暇な時によくお絵かきをします。大抵お気に入りの「ふたりはプリキュア」の絵だったり家族の絵だったりなんですが、一度不思議な女の子の絵を描いてきたんだそうです。
何が不思議かといいますと、「たろも」は人を描く時に必ず全身像を描くんですが、その子だけ下半身から下が描かれていないんです。描こうと思えば描けるだけの余白が有るというのに。
それを不思議に思った妹が
「たろもちゃん、この子は誰?」
と聞いてみたんですが、「たろも」はにっこり笑って
「春子さん!」
と言ったのだそうです。最初その話を聞いた時は何とも言えない気分になりました。春子というのは「たろも」が生まれる2年前に亡くなった祖母の名前だったからです。
もちろん、「たろも」の前で祖母の名など言った事は有りません。しかし何度確かめても「たろも」はその子を「春子さん」と言うのだそうです。何でも一人で絵を描いているとそばにやって来てくれて、暫く一緒に遊んでいたのだとか。
よく「私幽霊が見えるの」なんて女の子がいますが、そういう子って何となく「ああ、君なら見えるかもね」って感じの子だったりするじゃないですか。でも「たろも」は極々普通の元気な子なんです。それまではあまりそういうのを信じなかったんですが、それ以来なるべく罰当たりな事はしないようにしています。
ああ、なんか一足早い怪談話になってしまいましたね、単純に「たろもセンサー」が反応したって事は、次節も安泰だって事が言いたかっただけなのですが…。
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