こちらはセレッソを通して抗議するという話になっている。いろんなチャンネルからアピールするのは悪い事ではないから、こっちも期待している。ちなみにガンバからは何の連絡も無い。どれだけだんまりを決め込むのかカウントしてみようか。とりあえず一日目。
ちなみにこの掲示板は個人情報を登録しないと書き込めないのでご用心。
結局ダービーはなんだったんだろう。いろいろな禍根を残してしまったし。あんな試合では4万2千人の観客のうちのどれだけがリピーターになるか怪しいものだし。本当にパンドラの箱を開けてしまったような気分だ。
パンドラの箱の底には希望が残っていたけれど、私にとって、セレッソにとって希望は残っていたんだろうか。
そんな事を考えていたら小さな記事を見つけた。
スポニチ大阪
C大阪、9・3神戸戦を「レディース・デー」へ
��大阪は長居スタジアムの女性サポーター拡大を目指す
◆ ドキッ!!女性だらけの長居スタジアム ◆
C大阪が9月3日の本拠地・長居スタジアムでの神戸戦を「レディース・デー」として開催することを検討している。今季初の大阪ダービーとなった14日のG大阪戦(長居)では「大阪のうまいもん」を集めた店舗出店で大成功。今度は「女性に優しいスタジアム」でファン拡大を目指す。
◆ 出店に続き珍サービス ◆
長居スタジアムのピッチが女性だらけになる?C大阪が女性サポーター層のさらなる拡大を目的に神戸との関西勢対決でチーム初の試み「レディース・デー」実施を検討している。
「女性に優しいサッカー場があってもいいんじゃないかという声が上がりまして。9月の開催に向けて話し合いを進めているところです」
計画では、両チームの選手入場時に手をつないでピッチに入場するエスコート役を全員女の子に。試合中のボールボーイもボールガールに変更する。また、前座では少女サッカーも実施する。
さらに、スタジアム敷地内に設置されている喫煙コーナーも、当日はすべて撤去の方向。クリーンなイメージのサッカー場なら、これまで抵抗のあった女性ファンも応援に足を運びやすくなるという考えだ。
14日のG大阪との大阪ダービーでは大阪のおいしい食べ物を集めた店舗を出店し、好評を得た。ただし、白星を記録することはできなかっただけに、今度こそユニークなファンサービスと白星というサポーターにはたまらない相乗効果を狙う。
まあありきたりな記事なんだけれど、こじつけて考えるなら、この記事の存在こそが残っていた希望なんじゃないだろうか。
このセレッソのレディースデーの企画は正直微妙なところのような気がする。喫煙コーナーの全撤廃といっても最近は女性の喫煙率も高いわけだし。確かに女性が来れば男もついてくるわけで、着眼点はいいと思うのだけれど、どうなる事か。
でもそんな企画が記事になった。それはやはりダービーの効果の一つなんだろう。社長以下運営部が粉骨砕身して、ウラで甲子園の阪神戦をやっているというハンディを乗り越えて長居を満員にした。そんなセレッソがまた新しい企画を打つ、どうなるか好奇心が沸く、そしてそれが記事になる。
試合の結果はともかく、セレッソという存在がクローズアップされ、些細な事でも取り上げてくれるようになった。これは大きい。広告費などかけなくてもセレッソの文字が沢山のスポーツ紙の読者の目に止まるのだから。その記事を読んだほんの数%の人たちでも「行ってみようか」という気になってくれれば、スタジアムはまた賑わう。
いつも批判ばかりしていたけれど、今回ばかりはフロントの尽力を評価せずにはいられない。出原社長のファインプレーというところか。
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