勝負事などはとかくそういうゲンが多いように思う。貴方も靴を履く順番だとか、他愛もないものを意外と必死でやってしまったりはしないだろうか。
サッカー観戦の前に私が特にこだわっているゲンは「食事」勝った試合の前に食事をとった店には、次の試合前も必ず訪れる。逆に負け試合の前に行った店はどんなに良い店でも当分行かない。
一度長居の近所に出来たとんこつラーメンの店で食事をとった事が有った。美味しかったのは美味しかったのだが、試合に負けてから足を運んでいない。その店のフォローをするなら結構リーズナブルな価格設定のうえに麺の茹で加減も「柔らかめ」「普通」「固め(これがオススメ)」「ハリガネ」の中からチョイス出来る結構本格的な店で、味も及第点。ただ「茹で加減の『ハリガネ』っていうのは?」と質問をした老紳士に、アルバイトのうら若い女性店員がまぶしい笑顔で
「ほぼ生麺です©」
と言っていたのが不思議と印象に残っている。
で、神戸戦なのだけれど、「神戸」「モーヴィ(っていうのか?あの牛は)」とくれば当然
神戸牛
である。出来れば「テキ(敵)を食らう」という意味も込めてステーキといきたい。
値が張るとは思うが、これも全てはセレッソの勝利の為(ここら辺がどう繋がっているのか私自身も不安なのだけれど)ガッツリとたいらげて、セレッソの闘牛ショーを観戦したい。試合当日が誕生日でもある黒部あたりが、マタドールよろしく弱った赤ベコにトドメの一撃をくわえるような試合展開なら、お腹も心も大満足だ。
0 件のコメント :
コメントを投稿