C大阪DF陣、ケガ人続出で非常事態
C大阪守備陣がケガ人続出で火の車だ。13日の大分戦で今季初の連勝を挙げたが代償は大きかった。DF山崎が右ふくらはぎ肉離れを起こし16日の柏戦(長居)を欠場することになった。山崎は「(復帰まで)時間はかからないと思う」と軽症を強調。しかし、DFは江添が右ヒザじん帯断裂で今季絶望になったばかりで3バックは開幕メンバーのうち2人を故障で欠く事態に陥った。
なんじゃそりゃ…。やっと勝ちパターンをつかみかけていたのに故障者続出ですか。西澤も足を痛めているらしく出場は微妙。柏のディフェンスラインは今までより比較的ポストプレーが効きそうだっただけに厳しい。
ただ大分戦ではその西澤と山崎が交代してから2得点しているわけだし、素直にその時と同じく西澤→黒部、山崎→柳本でいけばまあそんなズタボロにならないかなと思っていましたが…。
小林監督は「いろいろな手を考えながら何とかやりくりしないといけない」と頭を抱えた。ボランチのファビーニョも右ヒザ捻挫で離脱中。代役として大分戦でボランチに入った下村が今度は3バックの左に、ボランチには久藤のコンバートが濃厚。
コバさん動かんでいい時に何故不必要に選手を動かすよ。大分戦ってそんなにグダグダの出来だったのかな?久藤も後が下村か布部かで随分安心感が違うはず。
下村はわりとがっちりボディーコンタクトしてくれるから高い位置でボールにアクションを起こせるけれど、布部はどちらかと言うと急所のコースを切りながらDFと囲んでボールを奪うのがスタイル。
後が布部だと自然に後に下がる機会が増えるので、久藤はリンクマンとして上下動を繰り返さなくちゃいけない。下手するとガス欠でチームが機能しなくなるかも…。「ボロンチ」なんて呼ばれたのもこういう所が原因だったのかなと、今になって回想してみたり。
相手の柏も玉田が怪我で出場が微妙、多分出てくれば前田とのマッチアップだろうけれど、自慢の足が磐石でないのなら、マルケスだのマグノ・アウベスだのといった凶悪な面々と互角にやりあった前田がチンチンにされる事は無いでしょう。
でも左サイドにはチェ・ソングクがいるんですよね。しかも誰が見るのか未定。ウイングのように盛んに張り出してくるのでつられて1対1のスピード勝負になると辛い。マッチは出来れば足のある柳本にしてほしい。下村はDFだとイマイチ、ボランチなら計算が立つプレーヤーですから「無駄遣い」してほしくないですし。
大野もクレーベルも悪い状態ではないようですし、やっぱりキツイ試合になりそうです。去年はポポル政権の崩壊を誘い、結果として自分の首を絞めてしまった柏。因縁の試合に、今年は勝ちたい。
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