752 :U-名無しさん :2005/04/11(月) 11:33:39 ID:QQ7VNaG60
なんか勝ったんで意見しにくい空気なんですが・・・
とりあえず今後のコバへの要望を少々。
��.吉田は良かったようだが、やはり年齢のことなども考えると
伊藤のコンディションが戻ったらナビスコでもいいので伊藤を使ってほしい。
2.現在の古橋のプレイを見ていると、黒部・アキ・モリシの2トップ1S
を見てみたいというのが正直な意見。
��.イエロー累積などの不安から、苔口&下村はベンチに入れて
後半のラスト10分のみでもいいので試合に出して経験を積ませてほしい。
��.最終ラインが安定しつつあるので、ブルーノの上がりを抑えさせるのは必須
その上で徐々にラインを上げて高い位置で奪えるようになりたい。
��.布部へは積極的に相手の体を止める守備と、ボールを持った際に速めに
サイドへ出すことで中央の自分へのプレスを回避させるように指示してほしい。
以上スレ汚しスイマセン 水をさすつもりはないのでスルーしてくだされm(_ _)m
確かに今の古橋の調子は決して良いとはいえないですし、1トップ2シャドーだとトップにかかる負担もすごいですからね。アキがボロボロになっているのが何よりの証拠かと(それでも競り続けるアキを見ているとちょっと辛い)
じゃあ単純に黒部をトップにすればいい、というものでもないんですよね。黒部がトップだと点は入るんだけれど、チームとして纏まりを欠く感じがするんです。バロメーターになるかどうかは判りませんけれど、アキの時と黒部の時とでは中盤が上がるスピードが違う。特にファビーニョなんかは別物みたい。
これは別に黒部が怠慢をしているわけじゃなくて、二人のタイプの違いなんだと思います。無理やり分別するなら黒部は「生かされる」タイプ。まわりから質の良いボールを供給すれば素晴らしい活躍が出来る。実際松井、鈴木慎、パク・チソンなんてお膳立てをしてくれる選手がたくさんいた2002年の京都ではキャリアハイの活躍をしていますし。
ただセレッソには悲しいかなゲームメイカータイプの選手がいない。良い意味での脇役がいない。だからアキのような「生かす」事も「生かされる」事も出来るFWが必要になってくる。
でも黒部が殆どベンチ、なんて贅沢というか勿体無いですよ。そういう視点で見ても、アキ黒部の2トップ、悪くないんじゃないですか。
ついでに言うと、私は古橋ってトップ下は意外に苦手なんじゃないかなと思ってます。古橋のプレーを見ていると、ゴールレンジは長いんですけれど、ちょっと狭いスペースだと窮屈そうだなって感じがするんです。
最初から使うなら左のウイングとかウイングハーフみたいな多少スペースが保障されたポジション。どうしてもトップ下で使うならスペースの生まれる後半からがいいかと。ベンチに古橋もかなり贅沢なんですが。
というわけで現時点で3-5-2をするならこんな感じという図を
これにスーパーサブとして古橋というメンバー。
この図作ってて思い出したんですが、確かレネ監督時代の1999年にも3-5-2を使った時期が有りましたよね。
あの時はスタートが4-4-2のダブルボランチ、攻撃的なMFとしてその年移籍してきた眞中さんを右、モリシを左に置く布陣だったんですが、あまりに失点が多いので3バックにしたんですよね。フォーメーションは同じ3-5-2でも、そこに行き着く経緯は真逆だったわけです。
こうして同じフォーメーションにすると今と6年前との比較なんかしたくなりますね。
GKは、GKは…。下川、かなぁ…。コメントは控えます。
3バックは正直今の方がいいでしょう。蔵田と山崎のところでまず差がつくし、原田は読みやフィードは素晴らしかったんですが、いかんせん1対1に弱かった印象が有る。ペリクレスと前田の差を差し引いても05年に分がある。
ボランチは99年の方が良い。運動量が多いし、前線との連携の良さが違う。廬さんもファピも個人だけを比較すれば同じくらい良い選手なんですが、ファビはもう少しまわりと馴染んでくれれば…。
両ウイングはドローかな。99年の方が良いと仰る方もおられると思いますが、あの時はファンセという絶対的エースがいて、そこにボールを集めれば何とかしてくれてた。
西谷のクロスなんかひどいのも有ったけれど、確かこの年10アシストくらいしてるんですよ。その殆どがファンセへのもの。
トップ下はモリシで変わらないんですが、どうだろうかな。そんなに言うほど運動量は減っていないと思うんですが、昔の方がより攻撃的だったかな。今は中盤の穴をふさぐのが最優先で、守備に忙殺されている。より「モリシらしいプレー」をしていたのは99年でしょうね。
トップも99年かな、アキは故障を抱えているし、黒部とファンセだとやっぱりファンセだし。というか99年のアキ、モリシ、ファンセのトライアングルってJの歴史の中でも屈指の破壊力が有りましたからね。
こうして見ると99年と比べると今のチームは若干スケールダウンしたように感じますね。今のチームの方が秀でているポイントを探すとするなら選手層の厚さでしょうか。
何せ99年はペリクレスが抜けるといきなり小川だったし。アキ、モリシ、ファンセ、廬さんには代役がいなかった。
今のチームなら、モリシがバテれば古橋がいる。カルロスの動きが止まったら苔口がいる。布部には久藤がいて、空いた右は廣山と酒口で埋まる。徳さんが帰ってくれば攻撃的なポジションはどこでも激戦区になる。江添の怪我は前田と柳本がカバーしてくれるでしょう。
無理にくくれば99年ははまった時の破壊力優先の少数精鋭型。今年のチームは長いシーズンを安定して戦う事をコンセプトにしたチームの底力重視型と言えるのかな。はたしてその思惑通りに行くのかどうか。毎年チーム全体がバテてくる夏場にどれだけ戦えるかがポイントか…。
あ、
この記事オチ用意してなかった。
長々と独り言にお付き合いしていただいてお疲れ様でした(汗
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