4/25/2005

坂路の続く黄金週間。

 セレスレに驚愕のデータが載っておりました。チーム別被シュート数のデータなんですが、

399 :U-名無しさん :2005/04/24(日) 20:06:39 ID:8qopcUUT0
被シュート数(第7節終了時)

C大阪   62
浦和    66
大分    70
横浜    71
柏      78
千葉    81
鹿島    82
名古屋   84
神戸    84
大宮    86
��大阪   88
磐田    91
��東京   94
東京V   94
清水    99
川崎   105
広島   109
新潟   117


 何とウチが一番少ない!よくぞここまで「進化」したものと驚いています。シュートを打たれなきゃゴールされないわけで、ここ5試合では失点僅かに4。桜の花もすっかりコバ色に染まっているようです。

 ただ得点も少ないんですよね。同じくここ5試合では6点、しかも3点以上取った試合が無い。何度も書きましたが、今のフォーメーションはまず守備ありきというコンセプトで決められたものですから、仕方が無いといえばそれまでなのですが。


 しかしこれから始まるゴールデンウィークの4連戦、対戦相手を見ているとどれも厄介な相手です。今まで通りに試合運びができるかというと、ちょっと辛い。

 まず今週の木曜(4/28)は長居でただ今3連勝中の広島戦。さらに5/1日曜日にはこれまた5連勝と波に乗る鹿島とアウェーでぶち当たります。5/4にはホームに戻っての試合になりますが、相手はワシントンのいるヴェルディ。5/8にはようやく初白星をあげ、これからという清水と対戦です。


 小野監督就任後の広島に対する苦手意識がPSMでどれだけ払拭出来たか。あの時はトップのガウボンをブルーノが封じ、セカンドボールをひろいまくって完勝したのですが、果たして…。

 鹿島は外国人が当りだったようで、戦力に厚みが増しています。また小笠原が最近好調なのも怖い。

 ヴェルディはなんと言ってもワシントンでしょう。デカイ、ウマイ、強い。

 清水は上記の3チームと比べれば力は落ちますが、初白星から3試合を経て、どれだけチームに勢いがついているか。もし波に乗っているようだと危ないかも。事実ナビスコでは堅守速攻の前に敗れているわけですし。


 こうしてみると、広島にはガウボン。鹿島にはアレックス・ミネイロや鈴木、深井。ヴェルディにはワシントン、森本。清水にはチョ・ジェジンと前線に凶悪なメンツが揃っていますね。殆どの選手を前田がみる事になるでしょう。

 今までもマルケスやらマグノ・アウベスやらチェ・ソングクやらエメルソンといった様々なタイプのFWの相手をしてきて、流れの中で殆ど仕事をさせなかった前田ではありますけれど、ここまで来ると「試練」なんて言葉がチープに感じますね。むしろ「荒行」と言ったほうがピッタリ。これだけ活躍してるんだからジーコも観に来てほしいもんです。


 ただこの4連戦とその先のガンバ戦(やっばり大黒につくのは前田なのか…)で勝ち点を堅実に取っていければ(最悪でも負けなければ)チームにとって大きなプラスになるでしょう。一桁順位のままで中断期間を迎えていただければ文句は有りません。この4連戦を本当の「黄金週間」に出来るように頑張りましょう。





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