苔口選手の負傷について
題記の件、4月17日Jサテライトリーグ(対大分トリニータ戦)で負傷いたしました苔口 卓也選手が大阪市内の病院で受けた検査結果を下記の通りお知らせいたします。
◆負傷名 : 右膝内側側副靭帯損傷
◆全 治: 全治3~4週間
もう声も出ない。これ以上鶴バナー作りたくないよ。足が自慢の(まあ大抵のサッカー選手はそうなんだけれど)苔口が足を痛めたんだから、もとの状態に戻るには全治プラスいくらかの時間がかかるでしょうね。
こうなってくると今ゼ・カルロスが出場停止までリーチなのが怖いですね。もしゼ・カルロスがカードを受けた時どうすれば良いのか。
現状を考えると、ここは好調ながらトップでの出場機会に恵まれなかった米山に頑張ってもらうのがベストじゃないかと思っています(2ちゃんでも同じ意見の人がいましたね)
何度か書きましたが、現状の3-4-3、というか3-6-1の布陣というのはFWからコマを埋めたものではなく、守備から「逆算」して出来た産物なんですね。
小林さんの基本は4-4-2なんですが、現状4バックが務まる構成ではない(サイドバックがいないし、CBも不安定)から3バック。ダブルボランチにしないとバイタルエリアが埋まらないのでバックの前は4人が並ぶ。2トップ1シャドーだとトップ下に負担がかかるので汗かき役が二人。で3-4-2-1。
それを考えると、古橋を左ウイングに回してアキ、黒部の2トップ。トップ下はモリシ一人の3-4-1-2を採るのはリスクが大きい。
布陣をいじらずにメンバーを揃えるには久藤を左にまわすか、古橋を左にまわすかなんですが、久藤を左にまわすと攻撃が停滞するのは実証済み。
消去法で古橋が左にまわるのが決まったとして、問題なのが空いた古橋の位置に誰が入るか。要求されるのは運動量と決定力。今の米山には、まさにうってつけのポジションでしょ?
労をいとわない姿勢。泥臭くボールを追ったかと思えばゴール前に現れる嗅覚。冷静さ。一番層の分厚い2列目型の選手の中でも、今の米山はひときわ存在感が有ります。
もちろんベストはゼ・カルロスが冷静に、カードをもらわないプレーを続ける事なんですが、そう思うばかりに臆病になってほしくないし、多分そうはならないだろうし…。
米山の活躍も観てみたいな、という不順な気持ちがあるのを否定する気も有りません。よく考えると本当に選手層が厚くなりましたよ。今までだったらとっくに破綻してるところです。
追記
やっぱりコケバナー作りました。よろしければ使ってください。
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