まあ皇甫官監督にすれば、小林監督の考えている事は手に取るように判るから平気、というところなのかな。
とりあえず記事を基にマッチアップを描いてみました。
まず相手の2トップはマグノ・アウベスとドド。178cmと174cmということで高さはあまりないのですが、足元は確か。ドドは前節でも得点していますし、前田、山崎がどれだけ抑えられるか。
前田はマルケスをほぼ封じていたので、1対1でチンチンにされる可能性は少ないでしょう。山崎は大崩れしませんし、この辺りは計算できるかな。
次に中盤。ここがカギでしょう。2列目から自由に動く吉田を布部がどれだけケアできるか、ここ次第で試合の流れが決まってくる。
右サイドのマッチアップは比較的静かかな。左サイドはその分激しくなりそう。カルロスがどれだけ気分よくプレーできるのか。
最後にトップ。西澤には191cm86㌔の巨漢パトリックがベッタリと張り付くでしょう。無暗にロングフィードはせず、低いボールを入れていくべき。
ただそのボールの出し手として最適のファビーニョは怪我で微妙(プレビューでははっきり欠場と書いていましたが何か確証が有ったのか?)2シャドーのモリシと古橋はダブルボランチとストッパーに挟まれるかっこうで、なかなか自由にはプレーさせてくれないでしょう。
監督同士がお互いをよく知っている事も含めて考えると、ロースコアの戦いになりそうな気配ですね。吉田の飛び出しは絶対に注意。逆にカルロス、古橋、モリシはがバックの両サイドを生かしてパトリックを釣り出せれば得点機って感じかな。
個人的な問題としてこれだけ熟考しているのにもかかわらず試合を観れないというのがかなり悲しいのですが、ともかく良いゲームを期待します。
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