加地いいぃぃぃぃっ!!!!
あれはオフサイドじゃないよ。私の心の中では1点入ってるよ加地。っていうか相手とのマッチアップで勝ちまくってる加地はすごいよ。セレソン級?
開始早々の「俺たちとあんたらじゃ格が違うぜ」っていうラッシュは凌いだんだけれど、前半10分早くて上手いロナウジーニョ・ガウショとホビーニョのカウンターで先制された。
ブラジルを見るたびに思うのだけどセレソンの選手って皆「こういう時はこうするんだ」、という戦術の基本みたいのを共有してるから、メンバーが入れ替わってもそうチームのポテンシャルが変わらない。守備のメンバーを大量に入れ替えているけれど、さすがブラジルというテクニックとボール保持能力。
日本も攻撃の一歩目にかかるプレッシャーがかわせれば、キチンと形になってる。特に中田と加地あたりはあまり捕まえ辛い感じ。ただシュートまで行かない。柳沢のヘディングもバー、ついていない。
守備は失点シーン以外にもカカのシュートがポストを叩いたりしたけれど、そんなに酷くない、特に遅攻の時はしっかり守れてる。それでもギリギリ守りきる形になってるけれど。ボール奪取の位置は低いけれど今は止むを得ない。
うおおおお、俊輔えええぇぇぇぇっ!!
25分くらい。強烈ミドル炸裂で同点。ジーコが喜んでる。この試合はブラジルでも生中継されていると聞いているけれど、大丈夫なのかな、こういうの。
とか書いてたらロナウジーニョに決められた。前半30分ごろ。マークの外し方が上手い。1-2。ただまだ日本の攻撃がいくつか機能しているんで、今の時点では流れは不確定。
前半終盤ブラジル鳥かご。ブーイングがひどい。ただ取りに行こうとするするとスペースを突かれるので性質が悪い。このまま前半終了。
後半、小笠原、玉田out中田浩二、大黒in。早速柳沢と大黒の良い連携でチャンスを作る。中田英が前に上がって、中田浩二と福西のダブルボランチ。少し攻撃的になった感じ。それにしても両軍オフサイドよく取られてるな。
後半10分頃、右サイドを大黒が侵食。ペナルティエリア内で中村にラストパス。中村のスライディングシュートが決まったかと思ったが、ブラジルのフィールドプレーヤーに掻き出された。後半の前目からのプレスで攻撃の開始地点が高い分チャンスが増えたか。
もちろんリスクも増える。今度はブラジルのコーナーキックから混戦状態。ブラジルのシュートを日本も描き出した。綱渡りの守備は覚悟の上。
後半15分、ブラジルも選手交代。カカとアドリアーノを下げる。大丈夫?代わって入ったレナトは今のところパッとしない。バプティスタはパワーとスピードでごり押ししてくる。ただ単発の動きで浮いている。
後半25分過ぎ、柳沢out鈴木in。柳沢よく走ってたからこれ以上無理はできないか。
後半30分、ブラジルサポと思わしきバカ一人乱入。
後半35分ロナウジーニョの変態プレーでセンターを破られる。危ない。
後半40分中田英が頑張ってゴール前でFKを得る。蹴るのは俊輔。
大黒!大黒!!大黒!!!
FKがポストに当たったところを大黒がねじ込む。残り5分くらい。
それにしても鈴木を見つけられない。何処にいる?ロスタイムは3分。ブラジルなんか必死です。
ロスタイムまたも大黒。クロスをヘディングもマルケスに止められる。おしい!!だがここまで。タイムアップ。最後の最後まで追い詰めながらの引き分け。
総括すればやはりブラジルは止める、蹴るという基本的動作の正確性が高い。その分ちょっとした思考する時間が出来て、次のプレーまでの淀みが無い。試合巧者ぶりも目立った。
それにしても日本の今大会でのポテンシャルは高かった。連動性、組織力といったベースの上に好調の大黒、柳沢の決定力が加わった事でチーム力が随分上がったように感じる。ジーコの用兵も不可思議なものは無かったし、何よりブラジルを相手にいい試合が出来たという事実がある。決して悲観すべき内容ではない。胸を張って帰国してほしい。
追記
鈴木さんはブラジルの人とケンカしてました。
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